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ゲームエンジンで Track to コンストレイントを使う【BGE】

2015.02.12(21:12) 26

 blender のゲームエンジンでは、普通にオブジェクトモードで Ctrl+T で設定したトラック機能や、オブジェクトコンストレイントから設定した [Track To]・[Damped Track]・[Locked Track]を使うことが出来ません(;-_-)

 ゲームエンジンではロジックエディタに専用のアクチュエイターがあるので、それを使って Track To を実現します。

track to on the bge.png

 ゲーム実行時ではランプやカメラは非表示になるため、画像ではランプを模したコーンに Track To の設定を施し、その Cone の子にランプを設定してあります。

Track To の在り処

1.新規アクチュエイターを追加するプルダウンメニューから[Edit Object]を選びます。
2.さらに Edit Object: のメニューから Track to を選びます。

 とりあえずはこれで設定できました。
次は具体的にどのオブジェクトに注目するのかを設定します。

3.この例では Object: の値に Sphere を入れています。
 (画面中央の黄色いボールのことです。)
4.横の[3D]と書かれたボタンを ON にしておきましょう。
 これを押していないと、Z軸方向でのトラックが効きません。
5.次に Up Axis: と Track Axis: の項目に、適当な軸を指定してください。
 適当というのは、オブジェクトによってどの軸が最適なのかが変わってくるので、ケースバイケースでの対処になるからです。
 何度か軸を設定し直していると、球に向けたい面が向いてくれるようになります。

 Pキーでゲームを実行し、動作を確認しながら設定すると良いでしょう。

6.おめでとうございます。
これであなたの Lamp(Cone)は、健やかなる時も病める時も黄色い球体だけを見続けるようになりました。



[追記]
 ちなみに、上に見えているリングですが、これは Cone の動きを制御するためのリングです。

 その正体は何の変哲もないただの Curve で出来た BezirCircle (ベジェ曲線の円)です。
これに、Clamp To コンストレイントで Cone を縛りつけています。
カーテンレールみたいな役割になるので、RailCircle と名付けておきました。

clamp to_001.png

 そう、Clamp To コンストレイントはゲームエンジンでも普通に使えるんですよね( ̄∀ ̄;)
※後で気づいたのですが、どういうわけかTrack To と併用しているときでないと上手く機能しないようです……。
 Cyclic にチェックを入れておかないと Cone をくるくると何週も回転させられないので、必要ならチェック入れてください。

 キーボードセンサーで Cone を RailCircle と関連付けた軸方向に動かせるようにしてあげると、実行時こんな感じになります。
注意:コンストレイントが有効になる前のオブジェクトを、有効にしたときのスタート位置に配置してから実行しないと変な挙動になります。
track-to.gif
(アニメgif なのでコマ飛びですが、実際には 60fps でもっとヌルヌル動かせます。)


[関連情報]
はじめてのゲーム作り Capture2/TibLab
 Track To と、それに近い働きの Slow Parent が紹介されています。
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